2006年10月

FFXIII


ゲームソフトまた買った。



3つも。


勢いづいて。



小さい時はお小遣いちょっとずつためて

やっとのことで手に入れてた


喜びがあったのになぁ。



今じゃサラッとゲームソフトなんて

買えちゃうんだ。



うれしいようなさびしいような。。



買ったのはこれ  ↓





62503b31.jpg





「デビルメイクライ」

「龍が如く」

「FF12」




「龍が如く」は爽快。面白い。

眞鍋かをりもはまってたそうな。

極道の世界のアクションゲーム。


ストーリーとは別に

繁華街を自由に遊びまわれるのがいい。

ゲーセン行ったり

コンビニ行ったり

キャバクラいったりできる。

キャバクラのお姉ちゃんと話して仲良くなれる。

プレゼントしたりできる。



THE BEST になってたから

1890円で買えた。


いい買い物した。



それからFF12ね。


これはね、正直ちょっと迷ったけどね。

一応僕FFは1~10まで全部クリアしてます。

(あ、10-2もね。)


だからやっとかないとって思って・・・。


11はオンラインだからもういいやって感じで。



僕の直感なんだけど、

12はイマイチなのかなぁって思ってる(た)。

だから中古で買った。



FFはハードが変わったときに出る作品が面白い。

SFCに変わったたときの4

PSに変わったときの7

PS2に変わった時の10



僕が好きな作品も4と7と10。



なんだろうな。

制作者側の気合が入ってるのかも。




って考えると・・・、


楽しみが一つ待ってるわけだ。



13。

PS3ですよ。


きっと面白い作品だと期待してます。



E3での発表(動画)



こういうの見るとますますやりたくなってくる。


PS3ねぇ。

もうすぐですよ。



11月11日。

PS2が確か平成12年3月4日だったかな。


価格は62790円から49980円になったそうです。(20GB)




あとは、「デビルメイクライ」なんだけど

これは単純に安かったのと爽快なゲームが欲しかった

から買いました。

580円でした。



Planned Happenstance


とある人の日記を読んでて

思い出した。


瞬時に思い出した。



「Planned Happenstance Theory」



日本語訳は

「計画された偶発性理論」



スタンフォード大学クランボルツ教授らによって提唱された概念。



どんな理論かというと


ちょっとHPから抜粋してみる。



・個人のキャリアは、予期しない偶然の出来事によってその8割が形成される
(数百人の米国ビジネスパーソンへの調査結果による)

・その偶発的な出来事を、主体性や努力によって最大限に活用し、力に換えることができる

・偶発的な出来事を意図的に生み出すように、積極的に行動することでキャリアを創造する機会を生み出すことができる
(偶発的に見えても結果的には計画的に起きたように必然化できる)



という内容。



偶発的な出来事を自分の力として活かせる、

成功やキャリアアップに結び付けられるということ。




試験とかで


運で合格できた

とか言う例。



頭いい人・実力ある人が

なんかわからないけど


結果的にはいい点数とってたりとか

難しい試験に合格してたりする。




仕事もモチロンそう。



キャリアは


色んな偶然起こる困難や成功や出会い

などから学習することでつくられてくる

というもの。





誰でも、


「あいつなんやかんや言うてても結局はいい結果だすんだよな」


みたいなこと思ったことあると思う。



偶然を味方にできる能力。


成功者ってみんなそうだと思う。




そういう“チカラ”をもってるんだよ、きっと。



リングの魂 07話


翌日、朝食の時間。

M也の存在がとてもありがたく感じた。

妻は私と目も合わせようとしない。

もし彼女と2人きりならどんな凍りついた食事になっていたことだろう。

時間がたてば解決してくれるだろうと思い、その日は出勤した。


――――。


帰宅すると妻はまだ朝のような調子である。

再び訪れた夜の妻と2人きりの時間。

何か言葉を発したいがやはりその一歩がなかなか踏み出せない。

「俺が悪かった」ともプライドが許さず言えそうもない。

というか私は悪いことをしたという実感がない。

ちゃんと説明をしたほうがいいのだろうか?

いや、今さら言ったら余計に誤解をまねくことになりそうだ。

こんな状態だから何を言っても聞きそうにない。

しばらく時間を待ったほうが良さそうだ。

きっとそうすればまたもとのような感じに戻るはずだろう。


私の妄想が続く一方で妻は、そそくさとベッドに横になってしまった。

私は彼女の方をちらりと一瞥し、さらにまた妄想は続く。


大体こいつもあんなことくらいで気分を慨するなんて心が狭すぎる。

もっと心を広くもってないと駄目なんだ。

しかし妻の心を傷つけていること自体が悪いことなのかもしれない。

私に責任はあるのか。


そもそも誰がそんなことを妻に告口したんだ?

そいつの心も腐ってやがる。

私の家庭を壊す気か。

そうだそいつが悪いに決まってる。

私は悪くない。

全く日本社会は愚弄者の集まりになってしまったようだ。

こんな社会にしたのは誰だ?

政治家たちか。

あいつらは金と権力ばっかりだ。

表面だけ綺麗な顔して、内心は薄汚れた心の偽善者だ。

そうなんだ。

こいつらが一番悪いんだ。つまり・・・・・・・。



・・・私の想像は頭の中で東奔西走している。


なにやらへんな所まで考えすぎたようだ。

このままの状態では眠れそうにない。

少しお酒を飲むことにした。


キッチンに行き、冷蔵庫を開けると、ワインがあった。

それを手に取り、キッチンのイスに腰掛け、一息ついた。




(あぁ、そういや大学時代もこうしてよく酒をのんだか。)

(あの時は楽しかったなぁ。)

(車と共に駆け抜けた日々・・)

(ターボ全快だったな)

(今の俺はどうだ?輝いているのだろうか?)


(はぁー。)

(なんかしっくりこないなぁ。)



―――そのとき、私はとてつもなく恐ろしい想像をしてしまった。



(え?)

(まさか!)

(ありえるのだろうか?)

(その告口したやつってのは・・)

(K氏だったとしたら・・・)

(うまくつじつまが合うんじゃないのだろうか?)

(あの時仕事と言って断り、その後私の妻に直接あるいは誰かを経由して伝えたのではないだろうか?)

(あいつ・・)

(あいつが・・・)

(最近俺はあいつに何か恨みをかうようなことをしただろうか?)

(それとも・・)

(俺を蹴落として昇進するつもりだろうか?)




(考えすぎだろうか・・・)



色々と想像が過ぎて気がつくと夜もかなり深まっていた。


窓から見える月が限りなく美しかった。



―――しばらくして・・・、


お酒もまわってきたので寝ることにした。




ペチカとフィツ


昨日とある本を読み終わった。



ボリュームはなかなかある。

1000ページほどの小説。


ちょっとした知り合いの人がブログで紹介してて

それがきっかけで読もうと思ったんだけど



大作。


ちょっとはまってしまった。



ストーリーは冒険ファンタジーで

妖精がでてくる。


その妖精が一人の女の子と出会う。

妖精には使命がある。


最初に出会った人間を数日間観察するというもの。



人間不信、他人を疑うことしかできない、

だけど物の気持ちだけは理解することのできる

優しい少女と妖精の、大きな冒険物語。



妖精の世界は人間世界とは別のところにあって

そこには変化がない。


ずっと同じ世界。

変わらない世界。

景色もずっと同じ。

妖精は死なない。

永遠にその不変の時がながれている。





お話の途中でこんな一節があった。


妖精は死なないんだけど

人間世界におりてくると

死ぬ。


妖精がとある理由で人間世界から自分の世界に

帰れなくなり、

自分が死ぬんだと思った時絶望した。


で、少女に聞くんだ。


「自分がいずれ死ぬ

と知ったときどう思った?」


とね。


少女はどうとも答えなかった。



この辺が僕もなんかちょっとひっかかった。


自分の場合どうだったんだろう?

って考えてみた。


でも、何もそんなに絶望なんてしてなかったと思うし

悲しくもなかった気がする。


普通。


当たり前、というより

死ぬことなんて先のことすぎて

考えないんだろうと思う。



今でも必ずいずれは死ぬとわかってても

平気だ。

怖くもない。


まだまだ先のことだからだろうか。


僕がもしおじいちゃんになって

瀕死の状態になったとしたら


怖さを感じるのだろうか?

絶望感に苛まれるのだろうか?



それもないような気がする。


きっと本能的にもわかってるんだろう。




英語で

「mortal」

って言葉がある。


「死すべき」

って言う意味。


これに定冠詞のTheをつけて

「The mortal」





「人間」


って言う意味になる。


ふとそんなことが頭に浮かんだ。



妖精には死は無関係でも

人間と死は近い関係にあるってことだ。




死ぬとわかってても

人間世界では絶えず変化がある。



千変万化する世界。

妖精の目にはそれが人間世界の魅力だとわかる。


人は変われるし

やり直せる。



『永遠じゃないから変われる』

小さな妖精は最後にそれを悟る。

少女もその妖精によって心を開いていく。




そんなお話。


素敵なお話だった。



ロースはあつかった


京都行って来た。


遊びに。



昼に京都駅に行くと、中学生の吹奏楽のイベントしてた。

京都の色んな中学校が参加してた。


最近の吹奏楽って動きがある。


振り付けとか、座りながらでも顔を左右に動かしたり

最初にちょっとした漫才をしてるところもあった。



あれかな、

スウィングガールズの影響もあるんかな。



待ち合わせの時間までしばらく演奏聞いてた。



昼ごはんは伊勢丹のお好み焼きに入って

ご飯食べた後に京都タワーにのぼった。


京都タワーにのぼるのは初めて。


京都に住んでたんだけど、

ノータッチだった。



休日だけあってわりかし人多かった。


展望台でしばらく見た後、11階まで降りたところに

占いがあるんだ。

手相占い。



やってみたんだけど

なんかあたってるような、しっくりこないような


よくわからなかった。




その後は四条に移動した。

四条通りは久々だった。



ゲーセンとかカフェとかブラブラして、

夕食は焼肉屋に入った。



ここで、


ちょっと失敗した。

食べ放題頼んだのはいいんだけど、

頼みすぎた。


調子にのって肉頼みすぎた。


ロース

カルビ

塩タン

豚トロ

若鶏

なんかを中心に他色々。



ホンマに限界だった。


特にロースが

こんなに分厚く感じたのが不思議だった。

笑えてくるほど。


見た目小さいんだけど

お腹イッパイだとその厚みがこたえる

精神的にも重い。



ロースってなんだよ。

こいつ。



終盤戦にロースは牙をむいて襲いかかってくる

ようだ。


二人でロースに完敗だった。




そういう感じで

焼肉屋を出て終電で帰りました。




楽しかったです。


おわり。



リングの魂 06話


充実している。

とても気持ちよく仕事をすることができた。

こんな毎日が続いて欲しいものだと感じる。


少し早い時間だったがまっすぐ家に帰ることにした。


―――。


家についてみると、妻が待ち構えていたかのように出迎えてくれた。

何かいつもとは違う波長をそのとき感じた気がした。


食事をすまし、お風呂に入って息子のM也が2階へ引っ込んだあと、

妻と2人の時間。


結婚生活も長くなると会話も自然と少なくなる。

でもそんなことはお互い分かっている。



沈黙を断ち切ったのは妻のほうだった。


「昨日の夜、家に帰るまでどこで何してたの?」

と。



「あー、ちょっと会社の部下と飲んでた。」


「美人な若い女性と2人で?」


「え!?」(なんでこいつそんなこと知ってるんだ?)



「あ、いや」

「それはだな、仕事上の付き合いだろう。おまえだって仕事してたことあるからわかるだろう。」


「へぇー、やけに楽しそうにしてたそうじゃない。その女性の手とかも触ったりして。」


「そんなことはしてないぞ。誤解だ誤解。」


「ふん、もういいわよ。」




妻は完全に気分を慨したようだった。

私には妻への言葉が見つからずその日はそのまま終わってしまった。





リングの魂 インターローグその2



いかがわしい恣意性を孕んだ変化だった。


再び“視点”は虚空へと舞い上がり


若干の時間の進行を伴って最初の“私”へ再来し


その男性の内側へと滑り込む。



プロフィール

ちみっち

月別アーカイブ
記事検索
  • ライブドアブログ