2011年05月

ポジショニング


セグメンテーションとターゲティングを行った後は

ポジショニングを行う。

ポジショニングはターゲットとなる消費者に対して、

自社のイメージ・商品を明確に位置づける作業。


市場には必ず競合となる企業があるので、

そのマーケット内で戦っていく(シェアを勝ち取っていく)にはポジショニングが必要となるわけ。

ポジショニングの分かりやすい代表的な考え方として、

コトラーによるシェアを基準としたものがある。


シェアが大きい順に、

①マーケットリーダー
②チャレンジャー
③フォロワー
④ニッチャー

と分け、自社の(商品・サービスの)ポジションを考える。

①マーケットリーダー
シェアがトップの企業。そのシェア維持がマーケティングの目標。

②チャレンジャー
シェア拡大のため、常にリーダーに競争を仕掛ける。

③フォロワー
現在以上のシェア拡大を狙わず、
リーダーやチャレンジャーをフォローしつつ業界の安定をはかる。

④ニッチャー
スキ間市場で独自の地位を築く。

これらそれぞれで戦略を立てていく。


また、ポジショニングを行う際は、

他社の商品なんかと差別化を図るために、

適当な2軸を設定する。

これはよく見ると思う。

こういうやつ(ポジショニングマップ)↓


position


基本的にこの2軸はなんでもいい。

価格とか機能性とかデザインとかいったよくあるようなものでもいいし、

ユニークな軸を考えて斬新な位置づけを行うのも面白い。


ただ、大事なことはターゲットがちゃんと頭に入っているかということ。

売り手の考えるポジショニングが顧客に対して正確に伝わるかどうか、

そして共感を得られるかどうかというところが重要になる。



セグメンテーション・ターゲティング


STPの

S:セグメンテーション(市場細分化)
T:ターゲティング

セグメンテーションとは、市場・顧客をいくつかのグループにわけること。

・人口統計的要素 (年齢、性別、家族数、収入、職業・・・)
・地理的要素    (地域、人口規模、気候・・・)
・心理的要素    (ライフスタイル、性格・・・)
・行動的要素 (使用頻度、ブランドロイヤリティー・・・)

などの要素を使って分類する。


顧客志向が重視される近年においては、

顧客のベネフィットを考慮した分類が重視されたりする。

例えば車だと、

デザイン重視、燃費性能重視、機能性重視、走行性能重視、広いスペースがほしい、

とかいうような分類が考えられる。

これは特に「ベネフィットセグメンテーション」と言われたりするらしい。


代表的なものに

ハーレイの「歯磨き粉のベネフィットセグメンテーション」

がある。

あるみたい↓


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感覚派、社交派、心配派、独立派の4つに分類し、

求めるベネフィットから、性格とかライフスタイルの特徴まで分析している。


セグメンテーションを行った後は、

狙うべきセグメントを選択する。

これがターゲティングになる。

要するにターゲット設定といった作業をする際は、

セグメンテーション(市場細分化)からの一連の流れで考えておけばいい。


ただ、セグメンテーションにおいてはいろんな要素が考えられるので、

分類の仕方はマーケターのセンスが問われるところだと思う。



八木かなえ


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かわいいー(・∀・)

ウエイトリフティングの八木かなえ。


もともとは体操選手やったのが高校から重量挙げに転身。

高校の新記録を出して、大学に入ってからも大会新記録とか出して優勝してるみたい。


持ち上げて笑顔になるときとかめっちゃイイ。

+。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚



松葉杖

月曜日に病院に行ったところ、

捻挫だった。

骨折はしてないみたい。

ヒビも入ってないみたい。


それはよかったんだけど、

捻挫による腫れが大きくて、

痛みもあった。


で、

ギプスをしなければならないみたいなんで、

松葉杖を使うことになってしまった。


不便だよ。これ。

両手ふさがるし。

移動するの遅いし、

雨とか最悪。


というか、松葉杖っていつの時代からあるんだろうか?

進化してるんだろうか?

怪我した足に重心をかけない目的で使うのは理解できるんだけど、

もっといいのがないのかと思う。


松葉杖にかわるもの。

例えば、足が地面から受ける垂直抗力をめちゃめちゃ吸収(分散)してくれる靴とか、

片足でも簡単に乗れるキックボードみたいな乗り物とか。

・・・ないかなぁ。

というかそういう新しいものを開発しようとする動きはあるのだろうか。

ちょっと気になる。

今度松葉杖を返しに行くときに質問してみようかな。


大体、大げさなんだよ。

松葉杖を使っているその見え方自体。

なんかもう重体の患者みたいなレベルの見られ方するような気がするし。

周りの視線が気になったりもする。


とりあえずなったものはしょうがないから、

2週間頑張って我慢するしかないか・・・。


やってしまった

今日は会社のフットサルに参加した後、

大学時代のサークルのフットサルに参加してきた。


サークルのほうは久しぶりの後輩とかに会えてほんとによかったんだけど、

早々にやってしまった。

捻挫してしまった。


まいった。


また周りの人に迷惑かけてしまうなぁ。

ピンクのカーテン


今日はカーテンが届いた。

直感でピンクにしてみた。


cartain


めっちゃカワイイー ゚+.(・∀・)゚+.゚



モリモト

森本正治(もりもとまさはる)。

和食料理人。

フジテレビの「料理の鉄人」の三代目の和の鉄人でもあった人。


◆簡単な経歴

高校までは野球少年。甲子園にも出場経験がある。

高卒後は寿司職人を目指す。

寿司屋で就職後、夫婦で広島に喫茶店をオープン。

オフィス街で創作ランチを出すがこの頃はあまり売れない。

1985年頃にアメリカで起きた寿司ブームに乗り渡米。

ソニー本社ビルの役員専用ダイニング「ソニークラブ」の新規募集に合格。

1993年ロバートデニーロらとの共同経営で日本料理のレストラン

「NOBU」をオープン。

創作和食を中心に提供し、大きな評価を得て人気のレストランになった。


世界一採点が厳しいことで知られるニューヨークタイムズの料理記者からも絶賛された。

で、日本の料理の鉄人のプロデューサーにも目をつけられ、

三代目和の鉄人として登場することになる。

(by wikipedia)


モリモトは和食料理を海外で展開しているが、

非常に斬新でオリジナリティあふれる創作料理でお客さんを魅了している。

茶碗蒸しにカスタードクリームを用いたり、

たこ焼きの中身が蛸じゃなくアワビだったり、

餃子のタレをトマトソースにしてみたり・・・。


モリモトが主張していたことは、

アメリカではファーストインプレッションとインパクトが非常に大事だということを

強くアピールしていたように思う。

味噌汁一つにしても、

味噌汁をアメリカ人に提供した時に、

味噌が底に沈殿している状態で口にした客が、

味がしないと不快感を覚え、それだけで突き返された経験があったらしい。

それくらいアメリカでは料理の最初の印象が大事になるらしい。


彼が目指したものは、

日本食を自分なりにアレンジして、

印象深く、アメリカ人に受け入れられるかを追求したこと。

それが結果的に大きな成功につながったんだろうと思う。

まずは受け入れてもらうこと、

これがないと始まらない。

アメリカでは生魚(raw fish)として提供すると抵抗がある人が多いけど、

カルパッチョとして表現すると受け入れてくれる人が多いこと。

こういう細かい配慮が大事になる。


それから何よりも、

モリモト本人の人間性が人気の理由なんだと感じる。

サービス精神があって、

自己主張も上手。

アメリカ受けするのが分かる気がする。


Big dream, Deep foundation
(夢は大きく、根は深く)

本人の名言。

カッコイイ。

顔はちょっとイカツイ。


とりわけ、自分の考えた世界観を築けることは素晴らしいと僕は感じる。

日本にはモリモトの店はないらしいけど、

このモリモトイズムを受け継ぐ店があるらしい。

ここ

一回行ってみたい・・・ (*゚∀゚)っ

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