を読んだ。
今回の内容はSDGsの事例を幾つか紹介
しながら構成されてたんだけど、
とりわけ教育に関するパートの話が印象に残った。
“起業教育”という言葉。
これが今後教育の世界で求められるようになる。
特に教育界と経済界の連動で飛躍するビジネスを
創出していくという流れ。
これがかなりしっくり来た。
学校が「探求学習」をきっかけにSDGsの達成や
社会問題を解決するプロジェクトを発信し、
企業側は自社の強みを生かせる部分の知見や
人材を投入し共に事業や研究を進めていくという流れ。
これは、めちゃめちゃ合理的な気がする。
割と前から大学とかでも学内ベンチャーとか言われる
ようになってきてその動きは増えてきていると思うけど
ホントこういう風に教育の世界から新しい事業が
生まれてくるのが理想的な気がした。
しかもどう考えてもメリットが多い。
学校等の教育機関だと信頼性が確保されているし、
それゆえに大きな企業ともコラボやタイアップができる。
そして何よりも事業主本人が受身的じゃなく
主体性をもって事業が進むだろうからその推進力も高いし、
企業側もそういう熱意ある学生を確保できるという
価値もでてくる。
このようなプラットフォームができれば
ほんとにいいと思う。
社会問題・課題を解決するという大きなテーマがあって
インプット中心じゃなくてアウトプット中心の授業、
画一的な人材じゃなくて個性的な人材を育てる。
教育の現場って変わってきているとは思うけど
やっぱこういう感じで進化してほしいと切実に思う。